巻物

息もつかさず自転車をこぐ弟と草原

トルネードの渦巻きを考えた魔法使い

例えば、地球のことを知らないエイリアンに「庭師」のことを説明するなら、どうする?「漁師」の性質とか、ううん、そもそも地球や日本のことから説明するかもしれないね。

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どしゃ降りの仏滅の朝に昔を懐かしむ

「富士には月見草がよく似合う」と、よく知られる名言を表したのは作家の太宰治だ。
太宰はバスに乗車し、御坂を越え、現在の甲府市まで向かっていた。
そこで偶然一緒になったおばあさんが、「月見草」とつぶやく。
その声に、気付いた彼の目に映ったのが、月見草、同時に日本一の名山富士山だった。
富岳百景のこの話は、日本一の名山を説明するときに欠かせないと思う。
その他の作品に出てくる、3776mの名山だ。
どこからどう見ても、おんなじように綺麗な形をしているために、八面玲瓏と言う形容が似合うと伝えられる。
そうかもしれない。
私が大好きなのは、夕焼けの富士山だ。

天気の良い仏滅の夕暮れはお菓子作り
今朝の新聞に、日本人女性の眉毛のデザインに関して、面白い解説が記載されていた。
真相を知ると、次第に色香まで感じられるので不思議だ。
見るだけでは、怖いもののようにも見えるが、この頃は、結婚している女性の印だという。
真相を知ると、急に色気まで感じてくるので不思議だ。

控え目に自転車をこぐ兄弟と僕

じっと見てしまうくらい美人さんに出会ったことがありますか?
私は一度ありました。
バス内で同い年くらいの方。
同性の私ですが、ときめいてしまいました。
どれくらいお手入れをしているか、という本人の努力も関係すると思います。
しかし、本人からにじみ出るオーラは確実に存在しますよね。
世の中には素晴らしい人がたくさんいらっしゃるんだなーと感じました。

陽の見えない祝日の早朝は焼酎を
友達のちかこはなかなか賢い。
頭が良いんだろうなーと感じる。
あまり人を悪く言ったりはしない。
違うんじゃない?と感じても、ちょっとでも相手の気持ちも重視する。
だから、視野が広がるし、強くなるのだ。
考えを押しとおすよりも、こうしている方がチカコにとって優先なのかもしれない。
自分が傷つかない方法、経験を経験値にするやり方をよく理解している。

雨が降る水曜の夜明けにお菓子作り

今日は、久しぶりに大雨が降った。
チヌ釣りの約束を釣り仲間としていたのだけれど、雷までなっているので、さすがに危なくて行けそうにない。
確認したら、雨がやんだので、やはり行こうということになったのだが、釣りに行ける道具の準備をして、行ってみたら雨が降ってきた。
またの機会にと話して釣りざおなどをなおした。
明々後日からは晴れそうだ。
なので、今度こそ行こうと思う。
次の機会にと話して道具をしまった。
明後日からは晴れらしい。
なので、今度こそ予定を立てて行ってみる。

涼しい平日の午後に微笑んで
何故か今頃ニンテンドーDSに夢中になっている。
最初は、英検対策にもっと英語漬けや英語関係のソフトを購入していただけであった。
しかし、電気屋さんでゲームソフトを選んでいたら英語関係以外も気になってしまい、無駄に購入してしまう。
スーパーマリオやリズム天国、逆転検事などなど。
旅行に役立つ、旅の指さし会話帳も売れているらしい。
DSは、待ち合わせなどの、ちょっとした空き時間には活躍しそうだ。

のめり込んで跳ねる彼女と俺

近くに海があるところに自分たちは、家があるので、地震後の津波を親族が気をもんでくれている。
特に東北大震災後は、家がどのくらい海から隔たっているのかとか逃げる高台は周囲に存在するのかとか問いかけてくる。
家内と俺も安心できないのだけど、しかし、面倒なく金額的にいける賃貸も見つかるわけではない。
とはいえ、本当に津波がやってくるとなった折に回避する道順を思い定めていないといけないと思う、だけど、海沿いしか近くに道がないので、今更ながら、考えたら危険だとわかった。

雨が上がった大安の夕暮れにビールを
今日の体育の授業はポートボールだった。
少年は、ポートボールは苦手だったので、つまらなそうに運動着に着替えていた。
きっと今日は、運動神経のいいケンイチ君が活躍するのだろう。
きっと今日は、球技の得意なケンイチ君が活躍して女の子たちにキャーキャー言われるんだろう。
そうなると、少年の愛しいフーコちゃんも、ケンイチ君が活躍するところを見るなるのだろう。
少年はフーコちゃんをチラチラ見ながら、運動場へ向かった。
だけどフーコちゃんは、ケンイチ君じゃなくて、少年のほうを何度もチラチラ見てたのを、少年は気がつかなかった。

寒い仏滅の夜明けはひっそりと

宿泊に行きたくて仕方がなかった場所、と言うのは静岡の真鶴。
ここを知ったのは真鶴というタイトルの川上弘美さんの小説。
でもこれは、自分の幼い頭では、現在でも深い理解はできない。
しかし、出てくる真鶴地方の様子が好きで、まだ見ぬ地に憧れを抱いていた。
静岡県の、神奈川県との中間に位置する所がここ。
突端が真鶴岬。
岬の少し先、海から頭を出しているのは、三ツ岩という石が3つ。
真ん中の石の上には鳥居があって、潮が引くと歩いて向かえる。
思いかなって、話の中のこの光景を見ることができた。
私のライカの一眼のメモリーは真鶴の景色がたくさん。
小さな宿の女将さんにここに住みたいと言うと、喜んでくれた。

雲の無い祝日の明け方はシャワーを
梅雨も終わり、今日蝉の鳴き声で目が覚めて、少年は「今年も夏になったなぁ。」と思った。
あと10日ほどで夏休みという休みの日の午前中、少年は縁側で入道雲を見ながらアイスクリームを舐めていた。
頭上では風鈴がときどき小気味いい音を立てていた。
いつにも増して暑い日で、日差しが少年の座った足を照りつける。
少年は元気に半ズボン姿だった。
顔を伝って汗が流れ、アイスクリームも溶けて垂れてきた。
少年は、近所にある屋外プールのプール開きを待ち焦がれていた。

手裏剣


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